究極の選択。
究極の選択。
目の前に小瓶があります。
その中の液体を飲めば、あなたは今後一生死ぬまで、性欲が一切なくなります。
ムラムラしたり、異性と触れ合いたいなどという感情は一切なくなります。
飲むか。飲まないか。
これは、女性はどう考えるのか全くわからないのですが
私の場合これは本当に究極の選択で、この小瓶を飲むか飲まないかをダウンタウン松っちゃんがめちゃめちゃ悩んでたのを当時俺も共感しながら、悩んでいました。
正直、性に対しては貪欲ですよ。セックスも気持ちがいいし。自分の下半身がふわふわしているのは自覚しているのですが
逆に、それが煩わしいと感じるときも多々あるのですよ。
と、ゆーかそもそも、その小瓶を飲むことで、最初からやましい気持ちがイッサイガッサイなくなるのであれば、性欲なんて必要ないんじゃないかと思うのは確かなんです。
そしたら、その今まで不純であったエネルギーを他のことに費やせば、時間も体力も人生もそっちに前向きになれるんじゃないかと思うわけです。
まぁ、どーみえているかわかりませんが、
高橋、こーみえても、いろんなことに手を出したい願望はあるじゃん?
また、一方でそれぞれをそれなりにある程度極めたい感もあるやん?
あれもしたいこれもしたい!が重なってくると
もぉエロいこと考えとる暇ないよね。
女といちゃいちゃしてるくらいなら一冊本でも読んでた方が有意義なんじゃないか。
ってまじめにゆーてみたりするわけです。
どの口がゆーとるねん。
と、自分でも思うのが、自分自身でもあるわけです。
愛だの恋だの、そんなことばっかりゆーとる奴。
サイコーやないかい。
それは幸せやないかい。
セックス?めちゃめちゃ気持ちいいやろ。
オナニー?気持ちよくないわけないやろ。
それを知ってしまったわけさ。身体が。
村上龍のエッセイ『すべての男は消耗品である』で書いていたんやけど。
男がもっとも自由な時期は中学生くらいなもんで
それ以前は『母』に、それ以降は『いい女』に支配される。
って書いてて。めちゃくちゃ共感したもんね。
まぁ俺はマセてたから、かなり早い段階でいい女に支配されていたけど。
この本に出会ったのも中学校やったし。ww
実際、男ってアホやから、どこかで常に女の目線を意識していると思うんです。
サッカーしてても、ギター弾いてても、男同士で遊んでたとしてもそれこそSNSでも意識して。俺、かっこいいでしょ的な感じでやってるんです。
間違いなく、俺もそうやから。
そー思うと切っても切り離せない男と女。
それを切り離すことができる薬。
小瓶に入った液体。
これを飲めば男女の友情とかも成立するんでしょう。
ちょこちょこと女の目線を気にしてなにかをするのではなく。
純粋に、上を目指して、楽しいから、ってだけの理由で何かに打ち込むことができる。
それは絶対楽しいと思うの。
素敵やと思うし。
みなさんならどうですか?
なんとなく、無責任な勝手な発言ですが。
女性はこんなもの絶対飲まないと思うんですよね。
究極の選択にすらならない。
なぜなら、男は夢に生き、女は愛に生きるから。
だからエロいこと含めて愛や恋から無縁になる人生は望まないと思いますね。
これは高橋の想像ですが。
そした、実はこれには最初から答えがあってですね。私の中で。
俺が愛か夢か、性と無縁になるかどーかで悩んでましたが、それもわかる人は少ないんですね。
なぜなら、これ、結局、童貞が最強ってことなんですよ。
村上龍が言うように。
童貞ならこの薬を飲むか飲まんかなんて関係なく、
すでに飲んだ状態に等しいですからねー。
んで、振り返るとやっぱりその時代って楽しかったのよね。
これは、童貞万歳ですね。