ハサミ男。

ハサミ男

 

ハサミ男殊能将之 講談社

5月7日 読み終えました。

 

高橋はミステリーが好きで。

読んでて作者に騙されたい願望があります。

んまぁー、騙されました。

 

東西ミステリーベスト100ってゆーランキングがあるんですよ。

おそらく『週刊文春』あの文春砲の文春が出してたと思うんやけど。

これは今までのミステリー作品全ての中から国内編と海外編でそれぞれ100位までのランキングがあるんです。

 

あんまりはっきり覚えてないねんけど、過去に二回発表されて

俺はその作品郡を順次読んでいこうと思って一時期大量にミステリ本を買い揃えていたんですよ。

で、コツコツ読んだり、積読されてたり、別の読んだりしながらで

ハサミ男はその時にまとめ買いしたものの一冊であり、今までホコリをかぶってた時期があったものです。

 

つまり、ハサミ男という作品はめちゃくちゃ有名で

逆に、ミステリー好きゆーとる奴がまだ読んでないの?って感じのレベル。

ちなみに、俺はあと『このミステリーが一番』ってゆー1年間を通じて10位まで国内と海外版で発表されるランキングもチェックする。

 

んで、ついにやっとハサミ男を読了することができたというわけ。

これからも、まだまだ我が家に眠っている名作があるからコツコツと読んでいこうと思う。

 

 

そして、やっぱり、そーゆー前評判で面白いとか、有名とか、騙された!とか聞いてたら、

読むときも思わず力入っちゃうよね。

誰がハサミ男なんやろ?とか

どれが複線なんやろ?とか

この本に隠れているトリックを見破ってやろうと読みながら探っている自分がいたよね。

 

でも、仕事の行き帰りの電車で読んでたりすると、帰りなんか特に、めちゃくちゃ眠くなることがあって

そのときとか、同じ行を二回読んだり、読みながら頭入ってなかったりすることも多々あるよね。

ウトウトして手から本落としたりするのよ。

そんな状態で読んで、最後のミステリーが解消されたときに理解できて、騙されて、興奮できるのかと

自分を叱りたくなるじゃないですか。

だから、できるだけ集中して読みましたね。

 

でもまぁ面白かった。

少し難しい部分もあるのがよりよかった。

 

そしてちょくちょく入る話も面白い話が多くて思わず髙橋はこの作者をチェックする。

殊能将之(しゅのうまさゆき)

この人もぉ死んでるやーん!

ハサミ男はデビュー作らしい。

これは他の作品も読んでいきたいねー。