懺悔。
さて、えらく間が空いてしまった。
この夏休み、私は気合を入れて勉強しようと臨みました。
あと十日ほどで二学期の幕開けですが
深く、反省することになったわ。
まず、なにを勉強しようとしたかというと、電験3種を受けようと思って申し込んだのです。
7月の下旬、終業式が終わって仕事が落ち着いたところで、色々と時間を見つけてやってたんです。
すると、不思議、おもしろくなってきて、4科目あるのですが、3科目はこの8月つめてやればなんとかなるな。と思っていました。
だから、8月は電車内でも読みたくて仕方ない読書を抑え、問題集を読んだりしていました。
このブログを書くこともいったんやめ、勉強に集中だ!と思っていたのです。
が、今ここではっきりと、白旗を振ります。
無理だ。
足らない。時間がない。
詰めが甘い。
もっと、長い時間をかけて取り組まないといけない。
残り日数、二学期の授業の用意もほったらかしにしてたからちょっと焦る。
これは、不満ではない。
でも、悔しいところではあるが。
結婚して、子どもができると、やはり、思うように自分の時間がない。とれない。つくれない。
だから、お盆休みは家で勉強だと持って帰った教材も一度も開くことはなかった。
社会人だからではない。
神戸で一人暮らししているときも。
帰ってきてから教員採用試験のために夜中まで勉強してたし、
学級新聞を徹夜で作ったり、サッカー部の合宿前には夜のミーティング内容を考えたり、
寝る間を惜しんでやっていた。
それができない。
また、俺は短期集中型の勉強方法タイプで、中学からずっとテスト期間中がほとんど寝ないで勉強するタイプだった。この弱点は一度集中すると、長時間勉強し続けれるが、なかなかそのスイッチが入らない。
典型的な追い込まれないとできないタイプ。
だが、幼い子どものいる家庭内では見つけた短時間でも少しずつ勉強することが重要だった。
全く、できなかった。
情けない。
30歳にもなって結局、自分の習慣に泣くのである。
悔しい。
そもそも、この試験を受けようと思ったのは、今の職場には30代半ばの先生が多い。
つまり、年齢的には俺よりも少し歳上。
そして、意識の高い先生が多い。
定時制の夏休み。
暇な日も多いが、そういう期間を使って、他の教員免許を取りにいったり、資格取得に取り組んだりしている。
中には電験2種の1次試験を通った人もいる。
電験3種を持っているだけでも十分転職でき、各電気設備関連の会社では重宝される資格だ。
さらに、2種や1種は神レベルである。3種でも合格率は7~8%なのだ。
そんな難関資格を1次だけでも通っている同世代の先生がいることに驚き、悔しかった。
だから、俺も受けようと思った。
が、このざまだ。
もぉ悔しすぎて、受けにいくのも嫌になる。
レベルの高い資格だとわかっているからこそ、後の1週間がんばったところで現実厳しいのはわかっている。
ただ、家庭は全く恨んではない。
お盆は子どもが熱を出し。俺も少し移ったのか鼻と喉をやられた。
が、毎日朝から晩まで子どもと入れる時間はとても貴重で、今の仕事時間的に一緒に晩御飯と一緒におやすみができるのは、まさに、幸せであった。
だからこそ、自分の計画のなさと、隙間隙間で勉強できなかった習慣を恨み、ここに盛大に言い訳を書く。
それくらい、悔しい。
世の中を見れば、実は言いたいこと書きたいことはたくさんあって
ツイッターでは短いからこそここで思いっきり書きたかったこともあったが
残念であった。
また、コツコツ書いていくしかない。
でも、今回の電験はおそらく大敗に終わるが、時間をかけてでも、そのすばらしい先生に負けないように
色々と資格も取っていこうと思った。
ただ、この仕事、一切資格をとったからといって意味はないが。