赤ちゃんのほくろ。

最近、本当に子どもがかわいくて仕方がない。

少しずつコミュニケーションというか、本人の意思や感情が読み取れるようになってくると、

ますます子どもはおもしろい!!

 

 

てくてくと、私の後ろをハイハイでついてきて

足元までくると、座って真上を向いてニヤっと笑顔。

 

ハイ、かわいー!!

こいつめちゃくちゃかわいー!!

 

たまらない。

 

私の勝手な見解ではあるが、おそらく、生まれたての赤ちゃんにはホクロがない。

生まれた当初、気になって全身隈なく探したが、我が息子にはなかった。個性差なのかはわからないが、

これが、ふっと知らぬ間にホクロができていた。

今のところ、左足の太ももに1つと、頭のてっぺんのやや左後ろにもぉ1つ。

いつのまに!?

っていう思いである。

 

それくらい、子どもの機微に毎日注目している。

別にどうあってほしいとか、早く立てや歩けとはあまり思わないが、

今日はこんなことができたとか

ちょっと重くなったとか、

わずかな変化にも敏感に気になる。

今日はこれができるようになったとか、今「おっとー」(お父さん)って言うた?

ってゆー空耳は毎日している。

 

 

そして、まじめに思う。

今この子は、争いを知らない。

少し前まで、手に取ったモノが放せなかった。

一度握り締めるとパーができない。

それが、最近、つかんだものを話すことができるようになっていた。

ハイ、どーぞ。

ができるのだ。

ちょーだい、って手のひらを差し出すとその上につかんだものを置いてくれる。

 

モノに対する執着もなければ、モノをめぐって争うこともない。

なんて平和だ。

ずーっとそんな世界で生きたらいいのに。

どこかで覚えるんだろうね、勝ち負けを。

そんなことを、ふとまじめに思うと複雑な思いになるのだ。