友だち幻想。

『友だち幻想』5月18日読了。

 

又吉がなんかで紹介して大反響!!

みたいキャッチコピーで、まったく興味ないし、どーでもよかったんやけど

俺は自分の中で読みたい本のアンテナがあって

それに引っかかったやつだけを買おうとしてるんやけど

一応、そのアンテナの中には「流行」ってのも気にはしている。

でも、それは小説とかミステリ系であって、新書とか自己啓発系の本には

ミーハーや流行だけで、大して中身のない本って山ほどあるから、

そーゆー類の本に引っかからないようにしてる。

 

最近読んだ本でゆーと

君たちはどう生きるか』3月19日読了。

もその一つ。

これは、麻原さんに薦められて読んだけど、個人的には一切興味ないタイプの本。

でも、すごく流行ってたよね。

 

まず、人に本を薦められることは結構好きで。

それこそ、時間と余裕さえあれば全然読む。

それは自分のアンテナでは絶対引っかからないようなものでも

面白いものはあるだろうし、自分では選ばなかった、選ばないであろうものを

選んでもらうってのは世界観が広がる感じがして柔軟に考える。

 

あと、自分の仕事柄、教師としての引き出しって意味で読むことがある。

正直、友だち幻想も、君たちはどう生きるかも、おもしろくないことはない。

それは高校生や中学生が読めば。

俺はよく似た類の本にすでに出会ってたから、既視感、既読感があった。

だから、中高生が読めばすごく影響を受けたり刺激になっていいのかもしれない。

と、ゆーか、そこでそーゆー本もオススメできるように読んでいる。

つまり、この二冊の本は高橋個人の評価としては低い。

大してめっちゃおもしろいわけではない。

でも、教師としての引き出しにこの二冊を加えるために読んだ。

 

そこからいうと、どっちを読めって言われたら、

君たちはどう生きるか』の方がいいと思う。

 

どちらもサクッと読めるけど、

もし、友だちが少ないとか、一人で孤独だとか思うならば、

『友だち幻想』を読めばいい。

まったくジャンルが違うのでどちらも読んだらいいが

これで、中学生高校生にどれほど影響が出るのかが興味ある。

 

 

友だち幻想の5章では教師にも触れてくるところがある。

まぁそこだけは読んでよかったかなとも思ったりもする。

 

ちなみに、友だちに関していうと俺は

友だちが多い少ないは一切興味ないし、どうでもいいと思う。

 

学生であるうちは、友だち間でのカテゴリーやカーストが気になったりするかもしれないが、

社会人になれば、職場とプライベートな空間を完全に分けることも可能だし

それが苦痛でなければ、一人でのんびりできていいと思う。

よく、若いと男女ともに、俺たちのこのグループが今地球上で最もサイコー!と勘違いしがちであるが

そんなことはなく。

この友情は永遠!とかいってる者ほど、くだらない理由で破滅するのは良くある話である。

まぁ、友だちが多いことが決して悪いといってるわけではないので、それは全然いいことではあるが、

いないからといって特になにも気にすることはないと思う。

 

 

例えば、ヤリマン、ヤリチンなんて話はおそらく中学校高校までの名称で

それ以降誰がどこで何人とヤッてよーがわからないし、それは自由で別にいいって考えが周りにもできてくる。ハズ。

また、そーゆー性に関することは意外と女性のがしたたかで、

え、君のように清純そうな女性がそんなに経験が豊富なの!?と驚いたり

え、君のように可愛い子がそんな(キモい、デブ、ハゲ、ブス、オヤジ)なんかと付き合ってるの!??

なんてことフツーにあるもんね。

おもしろいよね。

 

 

あ、それでも、世の中には友だち付き合いとかで悩んだりして

今、中学生高校生のいじめによる自殺とか多いから

何か悩んでいるなら連絡してこいよ。

悩みは表面に出てこないからなー

まぁ、俺にゆーたところで力になれるかわからんけど。ww